http://minhyo.jp/hobosute/399/
これはほんとうに素晴らしい記事で、ぼくはすべての人がしあわせになってほしいといつも願っているので、このような有用な記事は広く周知されるべきだと思う。
ぼくもおなかが強いほうではないので万が一のことを考えて行動範囲内のトイレの場所はなるべく把握するようにしているが、如何せん雪国のクソ田舎ならではの不便さを強いられている。
まずクソ田舎では基本的に車社会であり24時間開いている気軽に入れる店がほぼないため、早朝に利用できるトイレは概ね以下に限られる。
- 駅
- 道の駅・パーキングエリア
- 空港
- 公衆トイレ
- ホームセンター
- 大型スーパー
- レンタル屋
- コンビニ
個人的に利用しやすい順に並べるとこうなるが、問題があるものもある。
公衆トイレ
だいたいの雪国はそうだと思うが冬季(12月~3月)は封印されるため利用できないことを忘れてはならない。
冬季以外は各所に存在するためいちばん利用しやすいが、ほぼ例外なく清潔ではないという点が挙げられる。
ただし、役所の近隣に公園があるところや大型のスポーツ施設のある公衆トイレは高確率できれいである場合が多いため、近隣に初めて立ち寄った際には必ずチェックしておきたい。
ホームセンター、大型スーパー
早朝に開いているところなどまずないため期待できないが、開いていたら個室の数も2つくらいあるため安心して利用できると思われる。
農家系のホームセンターは早朝から開いているところもあるが、大抵トイレが外なので店員が鍵を開け忘れるトラップが仕掛けられている可能性が高いため注意しておきたい。
ちなみにジャスコっていうかイオンは去年の夏くらいから食料品売場のみ朝7時開店になったので利用してみたが、食料品売場以外のルートはビニールのシートで区画が仕切られているため、どうしてもトイレに行きたい場合は店員のおばちゃんにトイレ貸してくださいと言って従業員トイレに案内されなければならない。
マックスバリュとかのスーパーは大丈夫かもしれない(早朝に行ったことないのでわからない)
レンタル屋
そもそも午前2時くらいで閉まるので利用自体不可能。開いてるのであれば普通に快適に利用できると思われる。
店内にトイレがある場合は防犯の意味だと思うけど店員さんにトイレ貸してくださいと言わないと貸してもらえないため難易度が高い。借りたあとに終わりましたって言わなきゃならないシステムが採用されている可能性があるため、初心者は手を出しにくい。
コンビニ
いつでも開いてるし万能感漂うが、店によってトイレのパターンが異なるため事前調査が必要とされる。
個室が男女で共用であったり、別であってもうんことおしっこで1つの便器であったりのトイレ自体の問題の他に、学校や商工業団地が近いとか幹線道路沿いとかは人が多く来るので混みやすい等の立地条件に左右されることも忘れてはならない。
駅
そもそも田舎と言えども駅に無料で止められる駐車場がないことが多い。駐車場がなくてもロータリーの端っこ等に短時間停めるという手もあるが、バスやタクシーが来ることを考えると邪魔にならないところに停めなければならない等の問題があり、そこがクリアされるのであればすごく良い。
田舎であればあるほど通勤で電車を使う人が少ないので快適に利用できることが多いが、学校の近くの駅だと学生が多く利用するためトイレ以外のさまざまな点にも注意しなければならない。
空港
だいたい都道府県に1つか2つしかないため、通勤圏内でなければ利用する機会がないという最大の問題がある。
早朝は閉まってることが多いが7時くらいには利用可能。中もきれいでトップクラスの快適さを誇るが、そもそも田舎だと飛行機の便数が少なく早朝に飛ぶことなどないため開館時間がルーズで定刻に開いてないこともままにある。
タクシーの運ちゃんなんか誰も来ないすごい早朝から待機してたりするのでトイレを利用するはずだがどうしてるのか不明。場合によっては運ちゃんとのコミュニケーションをとる必要がある。
また、駐車場がでかいので駐車場自体にトイレがあるところもあるが、冬期は除雪車が通るし除雪されないとそもそも駐車場自体利用できない。
道の駅・パーキングエリア
唯一の問題が通勤圏内にあるかどうか以外は上記のほぼすべてをクリアできるサンクチュアリ。
個室も多いため入れないということがほぼない。積極的に視野に入れて行きたい。
参考までにぼくの通勤圏内はこのほぼすべてが利用でき、個々の問題も冬季限定のもの以外はほぼクリアされている環境にあるが、利用する優先順位は、冬期が、駅・パーキングエリア・コンビニで、夏季が、空港・公衆トイレ・パーキングエリアとなっている。
また、昼間であればさまざまな施設やお店が利用できるので難易度は格段に下がるため優先順位は当然変わってくるだろう。
地域によって様々な事情で状況が異なるとは思うが、人生において最も重要なことだと思うのでみんなにもしあわせになってほしい。