2017年買っていき宣言を受けて
おひさしぶりです。
さて、2017年はいろいろ買ったのですが、飛びぬけてこれがよかったというものは買えなかった一年でした。
理由としては、買っていき宣言をしてリスト化したものを半ば義務的な感情で淡々と買っていったためであり、それなりに購入物に満足はしたものの、使用頻度と購入価格が見合わなかったのではないかと言わざるを得ません。
特にPS4 Proに至っては、買ったはいいものの忙しくて全く起動していないという有様です。
であれば売ればいいのですが、売ってしまうとブルーレイ視聴環境がなくなってしまい、かといってブルーレイを視聴する時間があるかといえば、ここ半年は週休二日ではあるものの、忙しすぎてほとんど土曜は休めないということになっています。
諸々生活環境が変わってしまい、今のスタイルに合うものを2018年は買っていきたいと思った所存です。
2017年の反省を踏まえ、年末から年始にかけて買ったもので、これは買ったよかったというものを紹介したいと思います。
Bobby(リュック)
なんといっても一番はこれです。
通勤を含め、普段もトートバッグを使ってるんですが、仕事柄ずっとPCをいじくってるため肩こりがやばく、いい加減トートバッグおじさんをやめたいと思っていました。
ずっとリュックを買おうとは思っていたのですが、トートバッグおじさんがある日突然職場にリュックしてきたら職場の女子はなんと思うか…と考えると購入をためらわずにいられませんでした。
毎年年末になるとadvent calendarが始まるのは皆さんもご存知だと思いますが、その中の買ってよかったものでこのリュックの記事を見つけ、あまりの記事の素晴らしさにトートバッグおじさんを卒業する決意をしました。
その記事をメモっておいたんですが、買ったのでゴミ箱に捨ててしまい、再度ググって探したのですがみつかりませんでした。申し訳ございません。
代わりと言っては何ですが、Bobbyがどんなリュックなのか、画像多めのブログがあったのでご紹介します。これでお許し願えればと思います。
とりあえずなにがいいかというと
- 後ろから開けるタイプである
- なので、チャック開けっ放しに気づきやすい!!
- 両サイドに小物入れがある(鍵や定期を入れるのに最適)
- 型くずれしない!!!
- かわいい
以上となります。
Bobbyの大きな特徴としては、なんといっても後ろから開けるタイプであるということです。
防犯のためというのが理由のようですが、わたしとしてはチャック開けっ放しに気づきやすいというのがすごく良いです。
去年クロスバイクを買ったのでリュックは持っていたのですが、荷物を取り出した際に閉めるのを忘れることが結構あって、幸い中身をぶちまけたことはないですが、U字のまあまあ重い鍵なども入れているため、落としたらヤバイなと思っていました。
その点Bobbyは後ろが開くため、背負うときにまず間違いなく気づきます。
1回だけ暗いところで開け閉めした時に閉め忘れたことがありましたが、後ろが開くため荷物が溢れなかったのはすごいと思いました。
また、これに関連して自立します。
自立するリュックは他にもありますが、まあきれいに自立します。
自立することで荷物の積み込みも楽になりますし、何より型くずれしません。
大きさは2タイプあり、13Lと11Lですが、通勤に使うなら11Lで十分だと思われます。 (ちなみに日本で買うならどちらもほぼ同じ値段です)
わたしはBobbyにこのあと紹介するiPad Proとフードコンテナを入れていますが、全然余裕でまだスペースがあります。
あいも変わらずフードコンテナを使っておりますし、今年でおそらく4年目となります。
あと重さですが、普通のビニールとかナイロンとかのリュックよりは当たり前ですが重いです。
ですが、トートバッグと比べたら全然軽いですし、なにより肩が楽になりました。
とはいえ、これのお陰で肩こりがゼロになりましたとかあるわけもなく、トートバッグよりは楽になったという感じです。
まあでもこれだけは声を大にしていえますが、トートバッグよりはぜんぜん良い、とうかむしろリュックの方が良い、ということだけはお伝えしたいと思います。
購入方法ですが、本来は本家の海外サイトのオンラインショップで買ったほうが安いです。
€ 94,95なのでいまのレートですと1.2万円ちょいですが、€ 50で送料無料です。
ですが、ネットで見るとシッピングなので届くのに2週間程度かかるようです。
わたしは一刻もはやく手に入れたかったので、1.6万円ちょいですがアキヨドで買いました。
アマゾンでも同じ値段で買えます。
こっちが小さい方で
こっちがでかいほうです。
とにかくこれはかわいいしおしゃれなので、トートバッグおじさんを卒業したいおじさんはもちろん、女性の方にもおすすめです。
ちなみに職場の女子からは一言もリュックについて触れられておりません。
iPad ProとApple Pencil
iPadは初代を買って以来、もうこんなのいらねえ!との感想から買ってなかったのですが、買ってみたらすげえよかったという感想しかありません。
いらねえ!と思った理由ですが
- MBAと大して変わらないでかさと重さなので、だったらMBAでよくない?
- しかもやれることがMBAより全然少ない
- 持ち歩いても、でかいiPadよりスマホの方が使い勝手がいいし、そもそもiPadでできることはiPhoneでもできる(ProのApple Pencilは除く)
- アップル様セキュリティによりローカルにファイルを自由に作れないので、使い勝手ではどう考えてもAndoid Tabletに劣る
という感じです。
ローカルに自由にファイル作らせてくれたのなら完全にAndroid Tabletと逆転したのですが、だとしてもでかさと重さがほとんどかわらないなら(引いては値段もそんなにかわらない)MBA(いまならMBですかね)でよいということになりました。
ではなぜ今ごろになってiPad(正確にはiPad Proですが)買ったのかですが、Apple Pencilの存在が大きいです。
打合せに行くと大抵資料が配られます。
わたしはノートにメモらず資料に直でメモる派で、理由としては、資料のこの行に対してこういう議論があってこういう結論が出たというのがひと目で分かるのでそうしています。
大抵はこれで事足りるのですが、契約内容や客先によっては打合せ議事録+そのときに配られた/配った資料をPDFにして納品しろやら議事録には資料一式も添付して送れやら言われるため、もらった資料に直でメモると消すのがめんどいという事象が発生していました。
あとでその資料のファイルくださいと言ってもいいんですが、そもそもどっかから持ってきてコピっただけの資料だったり、誰かからもらったファイルで置き場所を忘れただのと言われることが多いため、その場でiPadで写真撮ってPDFにしてその上にペンでメモすれば原紙はキレイなままだし、メモは書けるしで最高じゃん!ということで買いました。
結論から言うと、最高です。
Apple Pencil、最初は懐疑的だったのですが、完全に手書きと同じです。
むしろ書いたものを自由に移動できる時点で手書きより便利です。
Palm時代から手書きに夢を持って生きてきましたが、あの頃と比べるのもあれですが、ようやくまともに使えるPenデバイスが出てきたんだなと胸が熱くなりました。
肝心のアプリですが、Good Notes4を使っておけばノープロブレムという感じです。
同じくらいメジャーなのがNotabilityなのですが、iOS11のレビューがカオスな感じになってるのでやめました。
アップデートされたら使ってみようかと思います。
Good Notes4もNotabilityも、どちらもPDFを読み込んでその上に手書きすることは可能です。
完全に書く用途ならNotabilityのほうが良いらしいのですが、わたしはGood Notes4でクラス図とか遷移図とか画面図とかのメモを書いてますが、まったく問題ありません。
唯一不満があるとすれば、レイヤー機能がないため、いったん文字や図形を重ねてしまうと分離不可能ということです。
もちろんPen使うアプリならあってほしい手書きした線や丸や四角をちゃんとした直線にする機能もありますのでご安心ください。
この辺の便利さはわたしがあーだこーだ書くよりこの方の記事をみてください。めちゃ参考になります。
次に、iPad Proとしての便利さについてですが、ぶっちゃけよくわかりません。
Proじゃなきゃいけない理由としては、Apple Pencilを使うにはProが必要だったので買ったというのが一番の理由で、iPadでも使えるなら別にそっちでもよかったとしか言えません。
動画見るにも手書きするにもスマホよりは画面がでかいiPadが便利というのは言うまでもないですが、Proのパワーをフル活用できてるかと言えばぶっちゃけApple Pencil以外は無いと思います。
iPad Proを買うならApple Pencilを買う、これはセットですとしか言えませんのでセットで買ってください。
キーボードについて
キーボードですが、普通はSmart Keyboardを買うんでしょうきっと。
わたしも最初は買おうと思ったんですが、まず最初に躊躇したのが値段の高さです。
税抜きで17,800円します(12.9インチなら18,800円)。
税込みだと19,224円、約2万円です。
ケースがついてるとは言え2万円。しかもググると缶コーヒー2本分くらい重くなるようです。
次に思ったのが、キーボードってそんなに使うか?ってことでした。
例えばこれが5千円だとしたら、まあそんな使わなくてもケースもついてるから買うかとなりますが、2万もするとなると話は別です。
最後に、Apple Pencilを格納するところがないことです。
社会人たるもの筆箱も持ってねえのかというご指摘はごもっともですが、ケースついてるんだからそこに入れる場所があってもいいじゃないという思いは正直ありました。申し訳ございません。
以上の理由から、あれこれググってこれを買いました。
結論から言いますと、まったく問題ない上に、パンタグラフなので程よい圧もあり打ちやすく、なにより薄くて軽いのがよいです。
わたしの使い方だと常にキーボードが必要なわけでもないので、とりあえずiPad持ち歩くときにリュックに一緒に入れておき、使うときに取り出すという用途で十分でした。
あと、地味に便利なのが電源がスイッチなところ。
たまに切るの忘れますが、ハードで切れば確実に通電していないというのはアナログですが確実でわたしは好きです。
ケース
最後にケースです。
純正のケースはかっこいいし高級感ありますが、Apple Pencilが入れられない時点で選択肢から外れました。
アマゾンでいろいろ検索したところ、安い上にApple Pencilが格納できるというスグレモノがあったので購入しました。
ケースとしての基本的な機能はすべて備えていると思われます。
- マグネットでのオンアンドスリープ
- 折りたたんでiPadを立てられる
- まあまあ頑丈なので保護という観点も問題なし
その上にApple Pencilが格納できるという時点で買う以外の選択肢がありませんでした。
値段も2千円くらいなのでなんの躊躇もいりません、買いましょう。
まとめ
年始から購入成功体験ができて幸先良いスタートを切れたと思っております。
唯一失敗したかなと思った点は、iPad Proを10インチではなく12インチにすればよかったことです。
ノート代わりにするとなると、やはりA4は必須。その点だけはしばらく使用しないとわからなかったことでした。
でかいじゃんと思われるかもしれませんが、使ってみるともっとでかいのがほしいと感じます。液晶テレビのインチ数のアレと同じです。
ヘビーに使いたい方こそ、最高スペックのものを購入してください。
使うかどうか分からなくても最高スペックを買う。
あまり使わなくて後悔するのも、低スペック買って後悔するのも、どちらも後悔するなら最初から最高スペックを買う。これを念頭に置いて消費生活を営んでいきましょう。
2018年もよろしくお願いいたします。