2019/01に読んだ本
今年の目標として、本を読むというのをぜひやっていきたいと思い立ったので本を読んでます。
少なくとも毎月1冊は読みたいと思ってるんですが、仕事が忙しすぎて早くも危うくなってますがとりあえず継続してます。
ここ数年は漫画か技術書くらいしか読んでないのでおすすめの本を教えてもらい、まずはそれを読んでいるという感じでやっていますが、ストックがなくなったのでまた教えてもらおうと思ってるのでよろしくお願いします。
スタープレイヤー / 恒川 光太郎
最近アニメで流行っている?異世界もので、ざっくりいうと飛ばされた世界で暮らしてもらいますが願い事が10個叶いますという話。
願い事はだいたい何でも叶うので、そういう意味でその世界では題名通りスタープレイヤーということになるのですが、その願いをどう使うかというところがこの小説の本筋となります。
とにかく登場人物が多いので途中で誰が誰だかわからなくなるというのがありましたが、おもしろいです。
無茶苦茶だなこれと思うことがあっても、いやそれスタープレイヤーだから、という一点で全て納得させてしまうのがすごいところで、設定にさほど違和感を感じることなく読み進められたのですごいよかったです。
続編も出てるので今年中に読みたいです。
氷菓 / 米澤 穂信
アニメでやってたのは知ってたんですが、まったくみてないので内容は知らなかったので読んでみました。
学園モノの謎解きなんですが、謎解きの過程があまり描かれてなくて、ゴールまでのレールに乗せられて納得出来ないまま解決するという感じがなんとなくぼくには合わなかったなと。
人工知能はどのようにして 「名人」を超えたのか?―――最強の将棋AIポナンザの開発者が教える機械学習・深層学習・強化学習の本質 / 山本 一成
将棋好きなので電王戦とかコンピューター将棋はよく見ていて、ポナンザも山本さん知っていたのでずっと読みたかった本。
ポナンザがどう作られているかとか、ポナンザの指し手が具体的にどういうアルゴリズムで決まるかとか、そういう話はあまりなくて、機械学習とはこんな感じですというのを一般人にもわかるように説明するという位置づけの本です。
内容的にはだいたい知ってることだったので、もう少しポナンザのことが掘り下げてほしかったというお気持ち。
個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門 / 竹川 美奈子
iDeCo今年からやり始めたので、一通りの知識を得るためにさらっと読みました。
制度や仕組み自体は知っていたので、
- 途中で休止できるか → できるけど休止申し込み必要だよ
- アセットの組み換えは自由にできるか → できるよ
- 出口の受け取り方や税金 → いろいろできるしそれによって税金違うよ
これらがよくわからなかったのでその知識が得られたのは良かったです。
人工知能の核心 / 羽生 善治
羽生先生が好きなので読んだんですが、本にも書いてますが確か去年NHKでやった番組の内容が本になったものです。
人工知能の核心と書いてありますが特にそういうわけではなく、羽生先生が人工知能をどう考えているかというものが書かれている本です。
将棋の指し手のことやコンピューター将棋のことも少し書いてありますがほんとに少しなので、羽生先生に興味がなければ読む必要はあまりないかなという感想です。
ぼくは羽生先生が好きなのでわりと楽しく読めました。
全体の感想
年末年始休暇があったのでわりと読めたと思うんですが、去年の年末から残業休出続きの激務ですでにもうほとんど読めていないというあやうい感じになってますが、時間見つけてがんばって読んでいきたいお気持ちです。
あと、時間がなくなると小説を読むのけっこうきびしいなというのが知見として得られました。