去年、MDR-1000Xを購入し、今年は発売日にWI-1000Xを購入しました。
購入した理由としては、通勤時はMDR-EX31BNを長らく愛用してたものの、やはりレシーバー部がどうしても邪魔くさく、かっこいい紐だけのBTイヤホンが出たら買おうと思っていたからです。
音質に関しては有名ブログ等ででまくっているのでそちらを参照してもらうとして、こちらでは主に使い勝手の面を書いていこうと思います。
ケース
まず、ネックバンド形態なので折りたたんだり丸めることができないためカバン等にしまう際はケースが必要となります。
デフォルトのケースはソフトケースのため、イヤホンを収納するという用途は満たしますが、安全に収納するという用途は満たしません。
カバンである以上中身をごそごそしたりどっかにぶつけたり多々ありますが、そうなるとソフトケースでは耐久性に問題があります。
QC30も同様のケースがあるはずなのでググってみたところ
が一番まともそうなので購入しようと思っています。
ケース買いました
Geekria EJB77、購入していました。
画像を見ていただければおわかりだと思いますが、QC30とは形状が違うのでピッタリとはいきませんが、余裕でフィットします。
しかもハードケースなのでまったく凹みません。
強いて難点を上げるとすれば厚みがあるということです。一番厚い中心付近でおよそ4センチです。
ケースに入れる時点でカバンなりリュックなりに入れてるので、大して気になりませんが。
というわけで、これはほんとオススメです。
Headphones Connect
要はNCやイコライザ等をイジれるアプリでBOSEのQC35とか30のアレです。
たしかに便利なんですが、注意すべきはまともに(すんなり)調整できるのはアプリをインストールした端末ということです。
例えばiPhoneにアプリを入れてiPhoneの音楽を聴くのであればかんたんに調整できて便利です。
ですが、MBPに繋いだ状態でNCやイコライザを調整したい場合もiPhoneになるわけですが、まあ一発でうまくは行きません。
できないわけじゃないんですが、まずMBPに繋いで音を鳴らし、iPhoneでHeadphones Connectを起動しますがこの状態だとiPhoneとの接続が切れてるので接続します。
iPhoneと接続するとMBP上ではコネクトされてるように見えますが音は出ず、iPhoneが主となります。
iPhoneでアプリを起動した状態でMBP上で再度接続させるとMBPの音が出てiPhone上でHeadphones Connectで設定できます。
次にアダプティブサウンドコントロールですが、たしかに便利なんですが、歩きから電車等の切り替えがスムーズではなく、ちょっとぎこちない感じです。
ぼくはさほど気にしませんが、切替時に5秒程度無音状態になるため、ラジオや語学勉強している人などは気になるかもしれません。
アンビエントサウンドモード
MDR-1000Xでもありましたが、ぼくはヘッドホンで外に出たことがないのでその恩恵に預かったことはなかったのですが、これはいいですね。
音楽が聞こえながらも外音が聞こえるのでちょっと今まで経験したことがない聞こえ方がします。
カナル型だと外音がでかいと音楽も聞こえなくなりますが、どちらもちゃんと聞こえるという感じで良いです。
NC
MDR-1000Xクラスなどというレビューがありますが、イヤピをトリプルコンフォートにしていればまあ似たような感じにはなってる気がします。
ただMDR-1000Xはヘッドホンですし、あれと同じというのはちょっと言いすぎかなと個人的には思いますが、それでも十分な性能だと思います。
ネックバンド
あくまで個人的な感想ですが、QT30の首輪よりは良いです。
ネックバンドの内側のボタンで電源や音量調整ができるのですが、慣れるまでは押しづらいです。まあ慣れても押しづらいですが…
首の後に当たるところがMDR-1000Xのイヤーパッドみたいな材質なのですが、夏は汗でヤバイだろうなというのは感じてます。
やっといたほうがいいこと
形状みればわかると思いますが、ソニスト買ってでワイド保証に入っておいたほうが良いです。
まずケーブルが交換できない以上、断線の恐怖がつきまといます。
ソニストに確認しましたが、ワイドで断線は保証してくれるそうです。
次にネックバンドですが、ケースがしょぼい以上何が起こるかわかりません。
これらを考えると、2000円3年保証は必要経費だと考えます。
結論
買いましょう。
価格を度外視すれば現時点のワイヤレスイヤホンでは最高峰であると思われます。
このあとShureがSE251のワイヤレス出しますが、あれはMMCXでドライバ部も交換でき、さらに紐だけも買えて値段も安いという最高な感じになります。
ですが、やはりSE215では超えられない壁があるため、すべての最高を体験したいぼくらは、買うしかないという結論を出さざるを得ません。
こちらはからは以上になります。